forecast4’s diary

最近、散文詩にはまってます。

checkmate game

checkmate game


昨日の声を聞いて、今日のドアを開ける


昨日の足音を聞いて、今日の道を決めていく


その繰り返し


時計は、360度の円を描き、


時間は、12の数字を刻んでいく


どちらも始まりは、いちから


誰もが同じ


一歩が足し算になるよう


二歩めは掛け算になるよう


そこからが、未来の時になる


明日は明日の風が吹くとは言うけれど


今日の風を知らない人は、


明日のクラウドが、白い雲か黒い雲かわからない


天気予報士が笑顔を予想することは

できるだろうか?


王様の階段は何段か


それを知る人こそが、

チェックメイトの手を掴めるんだ


gameって、そういうことだろう…