checkmate game
checkmate game
昨日の声を聞いて、今日のドアを開ける
昨日の足音を聞いて、今日の道を決めていく
その繰り返し
時計は、360度の円を描き、
時間は、12の数字を刻んでいく
どちらも始まりは、いちから
誰もが同じ
一歩が足し算になるよう
二歩めは掛け算になるよう
そこからが、未来の時になる
明日は明日の風が吹くとは言うけれど
今日の風を知らない人は、
明日のクラウドが、白い雲か黒い雲かわからない
天気予報士が笑顔を予想することは
できるだろうか?
王様の階段は何段か
それを知る人こそが、
チェックメイトの手を掴めるんだ
gameって、そういうことだろう…
僕らには僕らの
僕らには僕らの
道がある
僕らには僕らの
生き方がある
右を向いても
左を向いても
僕らの道がある
少し少し進むだけ
アリもカメも違う場所
皆んな、歩いて
越えるんだ
僕らには、僕らの
時代がある
上を向いて未来を探す
下を向いて過去を選ぶ
どれも自分の場所さ
僕らの時間は、君がいて
君らの時間は、僕がいる
ウサギとキリギリスは、
いつになったら、
休めるのだろう
フィクションとノンフィクション
僕らには、僕らの
僕らには、僕らの
forecast
forecast
先を読むだけだろう
朝の光を見るように
後を追い払えばいいだろう
夜の闇に消えるように
止まない雨はないと誰かが言った
雨は止むものだろう
覚めない夢はないと誰かが言った
夢は覚めるものだろう
先に見えるものは何か
光のレースか
闇のレースか
先に聞こえるものは何か
太陽の鼓動か
月の静寂か
明を目で感じるんだ
目を明で見るんだ
決まっている
決まっている
過去が時を読んだように
未来が時を描くんだ
forecast
forecast
forecast
寂しさ
寂しさ
雪の街には、寂しさがある
冬音の寂しさ
海の街には、寂しさがある
波音の寂しさ
どっちがいいのだろう
桜が咲く頃には、
この寂しさはいつも消えている
紅葉が始まる頃には、
この寂しさもいつも消えている
僕だけだろうか
みんなが春夏秋冬を唄っている
僕は春秋を唄ってみよう
寂しさが恋しさに変わるよう
寂しさが愛しさに変わるよう
いつか君と過ごした
冬夏を唄えるよう